風邪を一晩で治す法
昨日、風邪がぶり返してきそうになりましたが、おかげさまで今日の調子は悪くないです。少しのどの痛みが残っていますけど、バファリンを飲んでしまえば健康体とほとんど同じ。
やっぱり一昨日の「風邪を1日で治す法」が効いたのでしょう。38.2度の熱が出て、翌日、炎天下を1日歩き回る不養生を行っても大丈夫だったのですから。
しかし、風邪をひくと意地になって休まない性格はなんとかしたほうがいい。…と、自分でもわかっているんですけどね。
さて、風邪を1日で治す法(正確には、一晩で治す方法)について書きたいと思います。
たぶん試してみる方はいらっしゃらないと思いますが、もし真似されるのでしたら、体力のある人だけにしておいてください。医師も言ってましたし、相当体力を消耗するのは事実ですので。とくに高齢者や心臓の悪い人には、絶対勧められません。
昨日、風邪のウィルスは、熱と湿度に弱いとブログに書きました。私の風邪克服法は、その防衛反応を徹底的に促進して、風邪を治す方法だとも。
まず湿度から行きましょう。これは、部屋の湿度を徹底的にあげるのです。今は加湿器という便利な器械がありますが、なければ部屋の中でお湯を沸かすなどして、窓から水滴がたれるぐらい徹底的にやる。
この場合気をつけなければならないことは、自分の体より、部屋にある家電製品や電子機器です。とくにテレビやパソコンは、湿度が異常に高い状態にさらされると一発で壊れます。かつてこの方法をやり、私の部屋のテレビが故障しました。必ずこれらの機器を部屋の外に持っていってから、湿度を上げてください。
次にウィルスは熱に弱いという弱点を徹底的につく。もともと風邪をひいて体温が上昇しているわけですから、それを利用しない手はない。汗を吸い取りやすい下着を重ね着し、その上からパジャマを着る。そして首に手ぬぐいを巻き、仕上げとしてウィンドブレーカーを着る。その格好のまま、ベッドや布団に横たわるんですよ。掛け布団もしっかりかけて寝る。
その格好は、発汗によるダイエット法と同じです。しかし、本当に熱が高いときは、そこまで着こんでも寒いぐらい。それだけ着こんで寝ていても、丸くなってガタガタ震えているんですから。
おっと、大事なことを忘れていました。寝る前に水分はしっかり取ってくださいね。最初のうち、尿となって全部出てしまうので、枕元にペットボトルを置いて、頻繁に水分補給をする。
眠ったとしても、熱が高く、悪寒もひどいので、悪夢にうなされることになります。風邪のウィルスが熱と湿度によって、断末魔の苦しみをあげているのを実感するでしょう。
そして、深夜、目が覚める。さっきまでの悪寒がなくなり、すごい汗をかいているのに気づきます。気持ち悪いので、下着を換え、再び水分を補給して、またウィンドブレーカーを着て横になる。部屋の湿度が高いので、風呂場にいるような気分になるはずです。
翌朝、目が覚めると、昨日と違った自分を発見するんじゃないでしょうか。悪寒が消え、頭痛もない。けだるい疲れは残っているものの、生まれ変わったような爽快感。
風邪のウィルスが、徹底した熱と湿度の攻撃で死滅してしまったんですね。
以上が、私の風邪克服法です。デメリットは、気をつけないと部屋にカビが生えるってことです。全快したら、部屋をすぐ乾燥させてください。よろしく。
ほかにも自分の素人療法は、いろいろありますが、今日はこのへんで。
明日からまた、ビジネスネタで行きたいと思います。